個別株①(ソフトバンク) 〜決算書編〜
こんにちは。
今回は個別株の決算書の見方について書いていきます。
決算書の用語等については以下のサイトを参考にしました。詳細は以下をどうぞ!
https://www.freee.co.jp/kb/kb-accounting/financial_statements/
決算書の見方はもふもふ不動産の動画等を参考にさせていただきました。詳細は以下をどうぞ!(個人的にとても好きなYouTuberなので是非ご覧ください!)https://m.youtube.com/channel/UCsWTZ4nYODCwlE8rdv7DZzA
🔴決算書
⓪決算説明資料(これに全体像が書かれています)
以下の①〜③で詳細を確認する流れです。
①B/S貸借対象表
→貸借対照表は事業を立ち上げる際や追加で融資・出資を受けた場合に、会社がどのように資金を調達して、なににお金を使ったかという財政状態──資産と負債、資本のバランスをまとめたもの
②P/L損益計算書
→企業が一定期間内にどれだけの「収益」をあげ、「費用」をいくら使い、その収益から費用を引いた分の最終的な「利益」がいくらあるのかを表すのが特徴
③キャッシュフロー計算書(株見るときに重視)
→一定期間内の会社のお金の流れを表すもの
貸借対照表や損益計算書と異なり、現金ベースでお金の動きを管理することによって後述の損益計算書だけではわからない会社の財布事情を明らかにしている点がキャッシュ・フロー計算書の特徴
🔴実際の決算書の見方
●ソフトバンクグループ
注目ポイント
①営業利益マイナス
→ソフトバンクビジョンファンドが投資している企業の株価下落のため
②保有資産と市場価値の乖離
→ソフトバンクが発表した資料では、
保有株式価値28.5兆円
純有利子負債(借金)6.8兆円
株主価値としては28.5-6.8=21.6兆円(端数調整)
上記のとおり株主価値はあるため、孫社長は大丈夫とおっしゃったそうですが、それに反して
市場の株価は落ちた状態でした。
(今は回復しているように見えます)
※市場における会社の価値は時価総額(発行株✖️株価)によって表されるので、株価が下がるということは市場で認識されている会社の価値が下がるということを表します。
ソフトバンクの携帯は好調ですし、トヨタ自動車と来る自動運転化社会に向けてモネテクノロジーズを共同設立し、車や人の移動に関する様々なデータを活用して新たな価値創造を目指していたりします。
私個人としては、これからも注目し続け、株も購入したいと考えている会社です。